我らがレッズランドに新たなグラウンドが誕生した。待望の新たな人工芝ピッチである。4月から一般公開開始。いの一番にピッチの上に立ちたいとグラウンド予約の抽選の際、小原が「会員になり続けて10年以上。この日を待ち望んでいた。ぜひ我々の手にこけら落としを」と一筆添えた効果は覿面であった。
ありがとうレッズランド。ありがとう小原。そして対戦相手が決まらず急な誘いを承諾したTEAMイタリアありがとう。
希望を出したのは我々だけであったが、そこまでの思いを持って、我々はプレーするのである。芝足が立っていてふわふわして、足に引っかかって怪我しやすいだの、柔らかすぎて疲れやすいだの言ってはいけない。
さあ、こけら落としマッチ。
ところが、開場初得点はTEAMイタリアに許すのは、実に我々らしいのである。だが、それなりに優勢に試合を進めており、すぐに岩崎の対角からのロングパスを岩井がテクニックでかわし、先制ゴール。さらに岩井のクロスを勝山がスルーして、岩崎がクロス。瀧が腿ボレーで逆転する。
2本目も岩崎のキレは止まらない。ドリブル突破からのパスを内藤が決める。
3本目失点し、3-2。
一挙にオープンゲームとなったのは4本目。疲れやすいピッチが両チームを蝕む。スペースしかない。そんな中バルバの日暮熟睡男こと原一輝(あちらは4年に一回だが、我が日暮熟睡男は1年に1回)がお約束のゴールを決める。さらに菅田のスルーパスから岩井が2得点目を決めて突き放す。1失点するも、試合を締めるのは内藤であった。3点目の再放送のように岩崎の4アシスト目となるクロスを内藤が決め、さらにオーバーラップした高橋(通)のクロスを再び内藤が決め、ハットトリック達成。
試合は7-4。まるでプロ野球のようなスコアでこけら落としマッチを制した。おめでとうレッズランド。おめでとうバルバ。