先週は微妙な雪と、相手チームの役所とインフラ関係のメンバーが自宅待機となってしまったがために中止となった。ゆえに3週間ぶりの試合である。年末年始休みで弛みきった肉体と精神は、よもやの3週間休みでまたもや弛んだと思いきや、弛みきっているのは日常である。
先週と打って変わって穏やかな天候かと思った、レッズランドの駐車場に車を停めるまでは。そこから数分トイレに立ち寄り、人工芝グラウンドへ歩を進める間に冬将軍が北風と暗雲ともに到来した。
しかし、弛みきった肉体と精神は如何ともし難く、開始早々にオフサイドラインの間を突かれ失点を許すのである。
その後、試合は支配するも点は決まらず時は過ぎる。だが、相手ゴールキーパーのキックミスから高橋通がループシュートを決め、ようやく暗雲を切り裂くことができた。寛の直接FKは相手のキャッチミスから生まれ、運をも掌中とする。
逆風の3本目は試合動かず。最後の4本目、復活しつつある岩崎のミドルシュートが相手キーパーが弾き、これを内藤が冷静に流し込んで試合の趨勢は決するのである。