MATCH
試合情報・スケジュール

2016/05/29 (日) 17:00 KICK OFF
バルバロッサ東京・埼玉
2-1
下忍クラブ
  • ゴール 34'岩崎 達雄
  • ゴール 56'岩崎 達雄
  • ゴール 75'下忍クラブ
 

Line-ups

2 DF尾久 博通12試合 2得点
3 DF小川 信樹10試合 3得点
4 MF岩崎 達雄17試合 9得点
5 DF水出 吉則0試合 0得点
6 DF釜崎 洋13試合 0得点
7 MF倉片 寛10試合 6得点
8 MF高橋 賢司17試合 5得点
9 FW瀧 志之和16試合 9得点
10 FW勝山 紘行16試合 4得点
11 FW小原 輝勝13試合 5得点
12 MF吉岡 雅英0試合 0得点
13 DF飛台 勇人13試合 0得点
14 MF飯野 義則1試合 1得点
15 DF坂本 高昭2試合 0得点
16 DF市川 琢也6試合 0得点
17 MF田中 佑弥6試合 5得点
18 MF今井 孝志0試合 0得点
19 FW永沢 義則7試合 6得点
20 DF今井 俊平11試合 3得点
21 MF藤木 孝史0試合 0得点
22 MF尾上 和隆14試合 5得点
23 DF佐藤 毅0試合 0得点
24 DF酒井 毅5試合 0得点
26 MF菅田 幸希12試合 1得点
31 DF三井 一樹6試合 2得点
33 DF中野 拓也2試合 0得点
36 GK森 哲文14試合 1得点
68 DF内藤 浩則0試合 0得点
88 MF原 一輝1試合 2得点
92 FW内藤 徹9試合 6得点

Highlights

Reports

牛蛙
我らが盛りに
鳴き響き

社会のちっぽけな壊れかけた歯車として、日曜日の夜の正しい過ごし方とはなにか。サザエさんを視聴してさめざめ泣き、淡い期待をいただいて徐ろに体温計を脇に当てる。やるせない気持ちは晩酌に向かい、飲み過ぎの頭痛は流行病のそれと思い込まんとする。

バルバロッサ東京・埼玉こと丸の内FC(Jリーグ規約抵触の恐れのない当チームをオール三菱で支えてみませんか?我々には血縁不明なれど、岩崎という選手もいます。三菱金曜会様の篤いスポンサードをお待ち申し上げております)は、ホーム開催にも関わらず、真のホームであるところの丸の内を離れ北上すること70キロ。鴻巣で試合をする。

チームで最も北に住む小原が休日に抽選なしで予約できる、公営かつ人工芝の理想的グラウンドを見つけたと自画自賛するが、日曜夜の試合なんて地元チームしかしないからだろうと。

従って、今回の対戦相手は地元鴻巣のチームである。

埼玉県社会人リーグ3部所属の下忍クラブ。頂点はJ1リーグ、いやクラブワールドカップにてクリスティアーノ・ロナウドやメッシの待つ頂きへとそびえるピラミッドに地歩を固め、頂きを目指さんと切磋琢磨する若かりしファラオのごとき偉大なチーム。翻って我らはピラミッドの巨石を運ぶ奴隷に踏み潰される虫けらであり、ゴミ屑だ。

むろん先方のトップチームとの対戦になろうものならここはサン・バルテルミと化すので、Bチームとの対戦である。 それでもである。

普通に二桁くらい失点するんだろうな。ボールをろくに触れないんだろうな。試合中なのに涙目になるのかな。きっとサッカー嫌いになるんだろうな。仲良しこよしお手手つないでチーパッパしたいのに、ボールに一度触れようものなら、鬼のようなプレスで瞬時に奪われ、奪い返さんとしても、軽妙なフェイントでかわされ、パス回しに右往左往しては、一撃必殺のミドルシュートを雨あられ受ける。ただ、心を抉られるためだけに遠征する生粋のマゾヒストこそが我々である。

さらには期待していた小原一押しの人工芝グラウンドは芝足は完全に寝伏せ、おそらくは硬いアスファルトかコンクリートの上に直接敷いたのか、硬い。脆弱な我々の足腰を砕き、翌日の出社の思いも撃ち砕くやばいやつだ。

駅前の屋上ビルのフットサルコートならば、軽薄極まるミックスフットサルの溢れんばかりの下心の前に微塵も意に返さないだろうが、この強靭な対戦相手に一面の田んぼと疾走する新幹線という下心を見いだせない環境であるがゆえに、弱きハートの繊細な我々は萎え切るのである。

しかしである。早くも我々は外的敗因を手にしたのである。ボコボコにこの硬いピッチのせいにすればいいのだ。ピッチコンディションの不良は、数センチ単位の繊細なパス回しを武器にするプロチームを狂わせるように、出し手はメートル単位、受け手はミリ単位の我々のパス回しにも甚大な悪影響をもたらす。今日のピッチは荒れているわけではないが、我々の綿毛のようにフワフワな我らの心を木っ端微塵とする硬いピッチは、敗因になるうるのだ。

さて、試合。

早々に敗因を手中に収めた我々は、さらなる敗因を抱える栃木でのゴルフ帰りのゴルフ4銃士。肉体的な疲労とともに精神的疲弊と戦う彼らの開き直りこそが、ラグビーのような試合にならないための最後の砦だ。釜崎のディフェンスからのロングフィードが左向き気味であっても、OBとなる前に今井俊平や岩崎が走って追いつけばいいのである。

試合は当然支配される。ファラオは支配者であり、我々は虫けら。当然である。それでも、相手のミスから、少しは攻撃の機会を見出すことができる。小原や瀧の数少ないチャンスも我々からしたらブッフォンのレベルである相手ゴールキーパーの俊敏なセービングで防がれるものの、藁を掴む思いでわずかに見える光明にしがみつく。

ゴルフ4銃士の二人が先制点を演出した。2本目に今井俊平が中盤で相手からボールを奪うと前線へフィードを送れば、浮き玉を岩崎がループで決めるのである。

さらには、右サイドで小原がカットしたボールが瀧に渡り、逆サイドの岩崎に渡れば、再びのループシュートで望外の追加点を決める、よもやの展開。

追加点によって、相手の攻勢は強まり劣勢も相変わらずだが、PKによる1失点で切り抜け、ジャイアントキリング。

相手チームは、練習試合ということで楽しげに冗談も飛び交う中、我々は青息吐息、虫の息。それでも、鴻巣遠征も悪くないと気持ちを持ち返すことができたのであるが、最遠は横浜という帰路に、家に着くまでが遠足というありがたい言葉を噛み締める。しかし、この勝利に翌日の仕事への影響が只ならぬことまでは思い至れないのである。

我らが勝利に無数の牛蛙の一斉にあげる歓喜の鳴き声と、走り抜ける上越・北陸新幹線に乗るバルバサイレントサポーターたちの走り抜ける安堵の鼾を背に、家へ帰ろう。

Match Cast

1本目 0-0


森 哲文

尾久 博通

高橋 賢司

釜崎 洋

小川 信樹

菅田 幸希

内藤 徹

小原 輝勝

尾上 和隆

瀧 志之和

勝山 紘行
  • 20'1本目終了

2本目 1-0


森 哲文

尾久 博通

高橋 賢司

釜崎 洋

尾上 和隆

菅田 幸希

今井 俊平

小原 輝勝

岩崎 達雄

内藤 徹

勝山 紘行
  • 34'ゴール岩崎達雄のゴール 1-0
    中盤でボールを奪った今井がドリブルで持ち上がり、浮き玉のパス。岩崎がループで決めて待望の先制

  • 40'2本目終了

3本目 1-0


内藤 徹

小川 信樹

高橋 賢司

釜崎 洋

尾上 和隆

菅田 幸希

今井 俊平

小原 輝勝

岩崎 達雄

内藤 徹

勝山 紘行
  • 56'ゴール岩崎達雄のゴール 2-0
    右サイドで小原がボールをカットすると瀧が中央に切り込み、左サイドの岩崎へ。岩崎がループ気味のミドルを決める

  • 60'3本目終了

4本目 0-1


内藤 徹

小川 信樹

高橋 賢司

釜崎 洋

尾上 和隆

菅田 幸希

今井 俊平

小原 輝勝

岩崎 達雄

内藤 徹

勝山 紘行
  • 75'ゴール下忍のゴール 2-1
    岩崎が相手右サイドバックをエリア内で倒し、PKを決められる

  • 80'4本目終了

Statistics

18 試合 17 勝 0 分 1
勝率 .944

80 得点 24 失点 得失点差 +56 
1試合平均得点 4.44 点 1試合平均失点 1.33